COEDOビール:白(ヴァイツェン) 好み度:★★★★★★☆☆☆☆

 COEDOビールについて・・
江戸の台所として栄えた埼玉川越、通称「小江戸」。COEDOは厳選した素材を用い、日本の水と職人の手によって、世界最高水準のビールを醸しています。「ビールはすばらしい。」COEDOは先人たちの気づきと知恵に最大限の敬意を払いながら、日本人としてビールを世界に発信していきます。 -公式サイトから引用
埼玉県川越を拠点にされており、同県入間郡三芳町にビール工場がある。
日本風なラベルデザインが特徴的で、ビールが持つ洋の雰囲気と上手く折衷されています。
 
販売されているビールには、
・インディンアン・ペール・ラガースタイルの伽羅-Kyara-
ビルスナースタイルの瑠璃-Ruri-
ヴァイツェンスタイルの白-Shiro-
ブラックラガースタイルの漆黒-Shikkoku-
オリジナルのエールスタイルで原材料にさつまいもが使用されている紅赤-Beniaka-
があります。
 
 
川越は現在は収穫高は少なくなっているようですが、全国からさつまいもが集まるのでさつまいもの町として有名です。ビールの原材料にさつまいもを使っていることから地元愛を感じます。
 
ちなみに、紅赤でつかわれているさつまいものうんちくについて
紅赤(べにあか)は1898年(明治31年)、埼玉県木崎村(後の浦和市、現さいたま市)の主婦山田いちが、偶然発見したサツマイモの突然変異種である。...(中略)
日本でサツマイモが栽培されたのは江戸時代からで、関東地方では享保の大飢饉以降に盛んになり、長きに渡って飢饉の際の食物、主食の代用物とみなされてきた。しかし川越藩主・松平直恒が将軍徳川家治に川越地方でとれたサツマイモを献上したところ「川越いも」の名を賜り、寛政年間に「つぼ焼き」の焼芋屋が繁盛し「栗よりうまい十三里」として「川越いも」の名が広まった。その川越地方では、いち早く紅赤をとり入れ、「川越いも」の知名度から「川越いも」といえばこの紅赤(昔ながらの金時)を指すようになった。 --wiki [紅赤]
 
 
また、ビールや美味しい料理、素敵な音楽が楽しめるコエドビール祭が毎年開催されているようで、
今年も実施するようなのでご都合が良い方は参加されてみたはいかがでしょうか。
 
コエドビール祭限定ビール2015秋の果実を使用した特別なビールが飲めるみたいですよ!
 
コエドビール祭の日時都場所:
2015年10月12日(月・祝) 12:00-18:00雨天決行/入場無料
 
詳しくは下記リンクをごらんください。

fes.coedobrewery.com

 

COEDOビール:白(ヴァイツェン)の味について

開栓後グラスに注いですぐアロエヨーグルト、マスカットのようなさわやかな香りを感じた。

グラスを動かすと、少しとろみがある。
苦味はあまりない。落ち着いた印象で、上品な感じ。
熟したバナナやマンゴーのようなフルーティーな香りが楽しめる。
飲み進めていくとヴァイツェンらしい小麦の味が良い。
 
癖がなく、さわやかなでフルーティーで飲みやすいので食前食後のビールに良いかもしれない。
 
好み度:★★★★★★☆☆☆☆(6)
 
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以下公式情報
 
"無濾過ビールならではの明るくなめらかな白濁色が特徴の小麦ビール
小麦麦芽とそのために特別に選んだ酵母が醸し出す甘い香りは果実を思わせ、
さわやかながらもコクが感じられる滑らかな舌触りと喉越しをお楽しみいただけます。
個性的な味わいながらも包みこむようなやさしい特徴とその色にちなんで
「白-Shiro-」と名付けられました。"
 
スタイル:ヘフェ・ヴァイツェン
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5.5%
内容量:瓶330ml